中古車購入におけるトラブル防止策として、自動車公正取引協議会によるグーネット沖縄支払総額表示が完全に義務付けられています。これにより、「車両本体価格10万円」と掲示しておきながら、商談時に法外な諸経費を上乗せして総額80万円を請求するような悪質な客引き手法は大幅に排除されました。
しかし、現在でも一部の店舗では「支払総額は現状渡しの価格であり、保証を受けるには別途15万円の有償パック加入が強制」「自社ローン利用時は手数料名目で別料金が加算される」といったグレーな営業手法をとるケースが報告されています。見積書を取った際は、「支払総額に車検整備代、自賠責保険、税金、登録手数料がすべて含まれているか」を必ず一筆確認する姿勢が不可欠です。
また、県内での資金計画において重要なのが沖縄中古車ローン審査の設計です。沖縄県内では地銀(琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行)のマイカーローンやJAバンクが低金利(年1.8%〜3.5%前後)を提供していますが、審査基準が厳格な傾向にあります。一方、販売店が提携する信販系オートローンや自社ローンは審査通過率が高い反面、金利が年7.0%〜12.0%程度に設定されていることが多いため、借入期間全体の利息総額を冷静にシミュレーションする必要があります。