通常の鍋では冷ます時間を含めて半日がかりになる下処理ですが、家庭用圧力鍋を活用すれば大幅に加熱時間を圧縮できます。
圧力鍋を使用する場合、圧力が完全にかかってからの加圧時間は高圧で約10〜15分(低圧なら約15〜20分)で十分です。火を止めた後は自然放置し、ピンが完全に下がるまで減圧を待ちます。密閉された高圧高温環境によって短時間で中心まで均一に火が通り、驚くほど柔らかく仕上がります。
ただし、圧力鍋を使う際は2点だけ注意が必要です。1つは、米ぬかを大量に入れると粘度が増してノズルを詰まらせる危険があるため、ぬかではなく「お茶パックに入れた生米」や「薄めのだしパック」を活用すること。もう1つは、鍋の規定容量(豆類・穀類と同じく深さの3分の1以下)を超えないよう、たけのこをあらかじめ縦半分に切って鍋のサイズに収めることです。