地元の公立小中学校を卒業後、小林容疑者の出身高校・学歴は中堅の進学校へと進んだと報じられています。学生時代の同級生への聞き取り取材では、「部活動には所属せず、放課後はすぐに帰宅していた」「クラス内でトラブルを起こすことはなかったが、卒業後に連絡を取り合う友人は皆無だった」といった証言が一致しています。
高校卒業後の進路において、希望していた進学先や就労先でのミスマッチが発生し、ここから小林容疑者の経歴・職歴は不安定さを増していきます。非正規雇用や短期のアルバイトを転々とするなかで、職場関係者とのコミュニケーション不全から退職を繰り返す事態に陥っていました。20代後半から30代にかけてのキャリア形成の断絶が、自己肯定感の著しい低下と社会への敵対心を加速させた構造が見て取れます。