普段の怠け者っぷりからは想像もつかないほど、米林才子の戦闘能力は群を抜いています。CCGが実施したクインクス施術の適合テストにおいて、才子の「クインクス適性値」は班内でダントツのトップを記録していました。
才子の赫子は腰部から展開する「鱗赫」ですが、その最大の特徴は常識外れのRC細胞コントロール能力と赫子の形態変化にあります。喰種であっても長年の修練を要する「赫子の形状記憶・変形」を、彼女は天性の直感と豊かなイマジネーションだけでいとも簡単に具現化させます。
【作中で披露された主な赫子形態】
・巨大な節足・棍棒状の赫子:ビルの一角を軽々とへし折り、並の喰種を一撃で粉砕する超重量級の質量攻撃。
・巨大な拳・掌(ハンド):標的を押し潰すだけでなく、敵を掴み上げて拘束する精密なコントロールが可能。
・千手観音のような無数の腕:赫包への負担をものともせず、広範囲の敵を同時に殲滅する圧巻の殲滅モード。
・捕食口付きの赫子:対象を噛み砕く獣のような顎を形成し、強敵ノロ戦やタタラ戦、さらには亜門鋼太朗との交戦でも決定的な一打を叩き込む。
赫眼を発動させた際の瞬間火力はクインクス班最強の一角であり、暴走状態に陥りかけた仲間の制止や、強大すぎる敵の足止めにおいて常にチームの「切り札」として機能しました。普段は前線に出たがらないものの、いざ仲間が危機に瀕した際に見せる覚醒ぶりは、読者に強い爽快感と頼もしさを与えました。