外側からのアプローチと両輪を成すのが、日々の食生活によるフェイスラインニキビ食事改善です。糖質や脂質の過剰摂取は皮脂分泌を増やし、急激な血糖値上昇はインスリン分泌を介して男性ホルモンの活性を高めます。菓子パンやスナック菓子、清涼飲料水を控え、血糖値の上昇が緩やかな低GI食品を選ぶことが肌荒れ予防の基本です。
積極的に摂取したい栄養素としては、皮脂分泌をコントロールするビタミンB2・B6(納豆、豚肉、レバーなど)、肌の代謝を促す亜鉛(牡蠣、赤身肉)、炎症を抑えるオメガ3脂肪酸(青魚、えごま油)が挙げられます。また、腸内環境の悪化は血流を通じて肌の炎症を悪化させるため、水溶性食物繊維や発酵食品を取り入れることも大切です。
そして近年、相談が急増しているのがフェイスラインニキビ男性のケースです。男性の肌は女性に比べて皮脂量が約2〜3倍ある一方、水分量は3分の1程度と非常に乾燥しやすい特徴があります。最大の悪化要因は「毎日のカミソリ負け」です。古い刃を使い続けたり、乾いた肌に直接シェーバーを当てたりすると、角質が削れて雑菌が侵入します。
男性のフェイスラインニキビを防ぐには、肌への負担が少ない多枚刃電気シェーバーを使用し、シェービング後はアルコールフリーの低刺激ローションや乳液で必ず保湿を行うことが欠かせません。