SNSや口コミサイトにおけるワンダーシティ南熊本への反響を精査すると、時代の変遷とともに利用者の愛着の形が変化していることが浮かび上がってきます。
X(旧Twitter)などの投稿や地元コミュニティの声を検証すると、以下のような生々しいリアルが確認できます。
「子どもの頃に親とトイザらスに行って、帰りにナムコのゲーセンで遊んだ思い出の場所。今は自分が子どもを連れて巨大ガシャポンコーナーに通っている」「熊本市内で夜遅くに仲間と集まって体を動かせる場所といえば、やっぱり南熊本のワンダーボウル。昭和・平成の香りを残しつつ最新ゲーム機が入っているバランスが心地いい」
一方で、過去の全盛期を知る層からは、「昔に比べて飲食の選択肢が絞られた」「物販店舗が減って少し寂しくなった」といった声も上がっています。しかし、これは施設の衰退というよりも、「買い物のついでに寄る場所」から「アミューズメントそのものを目的に訪れる場所」へと役割が明確化された結果といえます。休日のフロアは限定フィギュアのクレーンゲームに挑戦する熱心なファンや、スコアを競い合う高校生グループで埋め尽くされており、現場の活況はネットの衰退論を鮮やかに覆しています。