ハイハイを促したいからといって、無理に手足を動かして型にはめようとする練習は逆効果です。赤ちゃん自身が「動いてみたい」「あそこへ行きたい」と思える環境づくりを心がけましょう。
まずは安全で広いタタミやプレイマットのスペースを確保し、お腹をつけて遊ぶ「タミータイム(うつ伏せ遊び)」を日常に取り入れます。お気に入りのおもちゃを赤ちゃんの視界の少し先、手が届きそうで届かない絶妙な位置に置くことで、前に進もうとする筋力と探索意欲を引き出せます。
また、大人が床に寝転がって自分の体を障害物のように見立て、乗り越えさせるスキンシップも、手足を連動させる感覚を養うのに効果的です。赤ちゃんの自由な動きを否定せず、前進できた小さな変化を笑顔で褒めてあげることが何よりの促しになります。