熾烈を極めたセ・リーグ優勝争い現在の構図を振り返ると、他球団の戦力も決して侮れないレベルにありました。阪神の強力な投手力、広島の機動力、DeNAの爆発力など、紙一重の戦いを制して掴み取ったペナントだからこそ、次なるステージであるクライマックスシリーズ(CS)、そして日本シリーズへの期待が高まります。
焦点となるのは「巨人日本一可能性」のリアリティです。パ・リーグの覇者をはじめとする強豪との対決において、巨人が日本一を奪還するためのカギは、短期決戦特有の「先発投手の立ち上がり」と「代打・代走のスペシャリストの機能」にかかっています。
シーズンを通して培った「1点差ゲームを勝ち切る阿部采配」が短期決戦でも遺憾なく発揮されれば、10年以上遠ざかっている悲願の日本一奪回は十分に現実的なシナリオといえます。名門復権のストーリーは、まだ道半ばに過ぎません。