Q1:お風呂に入っても指がまったくしわしわにならない体質ですが、病気でしょうか?
A1:日常生活で指先の感覚や発汗に異常がなければ、皮膚の角質が厚い場合や入浴時間が短いだけの可能性が高く、直ちに病気とは言えません。ただし、何十分浸かってもしわが全く寄らず、指先のしびれや発汗停止、手足の感覚鈍麻がある場合は、交感神経の障害や末梢神経炎(糖尿病性神経障害など)のサインであるケースがあります。気になる症状を伴う場合は神経内科や皮膚科へ相談してください。
Q2:冬場になると水分をあまり摂りませんが、それが指のしわの原因になりますか?
A2:大いに影響します。冬期は喉の渇きを感じにくく、自覚のないまま体液が不足する「不感蒸泄による隠れ脱水」が頻発します。細胞外液が減少すると、生命維持に重要な中心循環を保つため指先への動脈血流量が大幅にカットされ、指の腹が萎縮してしわが寄ります。喉が渇く前に、1日あたり1.2〜1.5リットルを目安に常温の水や麦茶をこまめに補給してください。
Q3:指のしわ改善に最も効果的なハンドクリームの成分は何ですか?
A3:肌の状態によって選ぶべき有効成分が異なります。指先が乾燥して浅い小じわが寄っている段階なら「ヒト型セラミド」や「ヒアルロン酸」配合の保水型が適しています。皮膚がゴワゴワと硬く分厚くなっている場合は角質を融解する「尿素(10%〜20%)」、ひび割れや赤みを伴う場合は「ヘパリン類似物質」や「ビタミンE」配合の血行促進型クリームが効果的です。単一の油分ではなく、症状に合致した薬効成分を選択してください。