建設プロジェクトの成否を分けるのは、元請企業単体の力ではなく、現場で直接汗を流す専門工事業者・協力会社との連携体制です。前田建設工業関西支店では、長年にわたり築き上げられてきた協力会社組織との連帯感が非常に強いことで知られています。
その象徴的な場が、毎年開催される前田建設工業関西支店安全衛生大会です。支店幹部、現場責任者、そして関西圏の主要協力会社(名和会関西支部など)の代表が一堂に会し、労働災害ゼロに向けた安全宣言の採択や無事故表彰を行います。単なる儀礼的な行事にとどまらず、ヒヤリハット事例の徹底共有や、熱中症対策・メンタルヘルスケアの最新施策を議論する実践的な場として機能しています。
協力会社の職長クラスからは、「前田の現場は安全管理の基準が非常に厳しいが、不当な工期圧縮を現場に押し付けず、職人の命と生活を守る姿勢が一貫している」「段取りが整っているため無駄な手戻りが少ない」という評価が聞かれます。安全を犠牲にしない厳格な現場運営こそが、同支店の施工品質と取引先からの高評価を支える土台となっています。