スタジオの空気が一瞬で引き締まる。中居が現場入りする瞬間の気迫は、休養前と何ら変わらない。だが、かつてのようにすべてを力技でねじ伏せるような過剰なエネルギー消費は見られなくなった。むしろ、無駄な動きを極限まで削ぎ落とした、プロフェッショナルの省エネ運転とも呼ぶべき円熟味が漂う。
番組関係者によれば、以前は収録の合間にもスタッフと延々と談笑していたが、いまは適度なインターバルを挟みながら自身のペースを崩さないスタイルへとシフトしたという。食事の管理や睡眠のリズムにも細心の注意を払い、日々の体調変動を冷静にモニタリングしている。周囲が心配するような無理なスケジュールは一切組まず、自らの限界値を正確に把握した上での番組出演を徹底しているのが実情だ。