SNSやQ&Aサイト上では、「爪の縦じわを削ってツルツルにした」「バッファーで擦ったら一瞬で綺麗になった」という投稿が散見されます。しかし、爪専門サロンのネイリストや皮膚科医の現場からは、こうしたセルフケアによるトラブルの急増が警告されています。
実際の相談事例として、「表面を平らにしようと磨き続けた結果、爪が紙のように薄くなり、少しの衝撃で真ん中から縦に割れて激痛が走るようになった」という声は後を絶ちません。健康な成人の爪の厚みは約0.5〜0.8ミリしかありません。縦じわの溝をなくすために表面を削り落とす行為は、爪のバリア機能を強制的に破壊し、内部の水分蒸発を加速させる極めて危険なアプローチです。