Q1:トイプードルやマルチーズを飼えば、家族の犬アレルギーは絶対に発症しませんか?
A1:絶対に発症しないとは断言できません。犬アレルギーの主因は被毛そのものではなく、皮膚から落ちるフケや唾液中に含まれるタンパク質(Can f 1等)です。抜け毛が少ない犬種はアレルゲンが室内に舞い散るリスクを低減させますが、フケや唾液は排泄されるため、感作されていれば症状が出ます。迎える前に専門医でのアレルギー検査(特異的IgE抗体検査等)を受け、実際に当該犬種と直接触れ合って反応を確かめるプロセスが必須です。
Q2:ミニチュアシュナウザーはダブルコートなのに、なぜ抜け毛が少ないと言われるのですか?
A2:ミニチュアシュナウザーは「ワイヤーヘア」と呼ばれる非常に硬く特殊なオーバーコートを持っており、アンダーコートの密度が他の換毛犬種(柴犬やコーギー等)に比べて格段に低いためです。また、死毛が体表に留まりやすく自然落下しにくいため、日常の床掃除ではほとんど抜け毛を感じません。ただし、定期的なプラッキング(死毛抜き)やバリカンによるクリッピングを行わないと皮膚環境が悪化します。
Q3:室内飼育で毛が抜けない犬を迎える場合でも、高性能な空気清浄機は必要ですか?
A3:強く導入を推奨します。毛自体は床に落ちなくても、目に見えない微細なフケ(アレルゲンの塊)や、散歩時に外部から持ち込まれる花粉・ホコリは被毛に付着して室内に侵入します。HEPAフィルターを搭載したペット用空気清浄機をリビングと寝室に稼働させることで、室内環境の空気質を清浄に保ち、飼い主と愛犬双方のアレルギー性疾患の発症リスクを大幅に低減できます。