既存の素材が見つからない場合や、自作のオリジナルアイコンを作りたい場合、野球ボール最大の特徴である「赤い縫い目」の構造さえ把握すれば、誰でも簡単な手順で説得力のあるイラストを描くことができます。
硬式野球ボールには正確には108本の縫い目が存在しますが、イラストで全てを描き込む必要はありません。円の中に2本の向かい合う弧(アルファベットの「C」と「反転したC」)を描き、その線上に短いV字またはハの字のステッチを等間隔で配置するだけで、見る人の脳内で野球ボールとして認識されます。
スピード感を演出したい場合は、縫い目の角度を少し斜めに傾け、ボールの後方に2〜3本の集中線(流線)を描き加えるのが鉄則です。これだけで投手が投げ込んだ直後の鋭い回転モーションを表現できます。