家柄の華麗さばかりがクローズアップされがちな康隆氏ですが、そのキャリアパスは極めて実力主義的な側面を持っています。学歴・経歴を整理すると、単なる「お坊ちゃん育ち」の枠にとどまらない周到なキャリア形成が確認できます。
慶應義塾幼稚舎から普通部、塾高、慶應義塾大学法学部法律学科へと進学。幼少期から文武両道を叩き込まれ、学生時代はゴルフ部の主将を務めるなど体育会系の一面も持ち合わせています。大学卒業後は直ちに政界を目指すのではなく、国際関係論の名門である米国コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)へ留学し、修士号(国際関係学)を取得しました。
帰国後は世界屈指の投資銀行であるJPモルガン証券に入社。為替や金利、債券デリバティブなどの金融マーケットの最前線で約5年間、激しい実務をこなしました。公表されている資産等報告書や各種報道データを照合すると、そのバックボーンと実態は次のようにまとめられます。
実家の資産規模についても、群馬県内の広大な敷地や都内一等地の不動産を含め、政界でも屈指の安定度を誇ります。しかし、後援会関係者によると「康隆氏本人は外資系金融で自ら稼ぎ出した経験があるため、金銭感覚は極めてシビアで合理的」と評されています。