約2〜3週間が経過し、シロップが完成すると梅の実はシワシワに縮んで役目を終えます。しかし、この実には梅の芳醇な風味とはちみつの甘みがたっぷり残っており、捨てるのは大きな損失です。家庭で簡単にできる絶品二次利用法を紹介します。
【プロの結論】梅はちみつ漬けが向いている人・慎重になるべき人
自家製の梅はちみつ漬けは非常に魅力的な保存食ですが、家庭の状況やライフスタイルによって適否が分かれます。
【選ぶべき人・向いている人】
白砂糖や人工甘味料を避け、日々の飲み物から自然なビタミン・ミネラルを補給したい人や、初夏の季節仕事として毎日瓶を観察・手入れするプロセスを楽しめる人に最適です。炭酸水で割る「梅ハニーソーダ」や、お湯割り、ヨーグルトがけなど多彩なアレンジを求める家庭にも高い満足度をもたらします。
【慎重になるべき人・注意点】
1歳未満の乳児がいるご家庭では取り扱いに厳重な注意が必要です。はちみつに含まれるボツリヌス菌芽胞による「乳児ボツリヌス症」を予防するため、1歳未満の乳児にはシロップおよび加工品を絶対に与えてはいけません。また、「仕込んだら一切手をかけず完全放置したい」という場合は、発酵リスクの低さという観点で氷砂糖とホワイトリカーを用いた伝統的な梅酒づくりの方が適しています。