ネット上やSNSにおいて「セブンのから揚げ棒が販売終了になった」「もう二度と食べられないのか」といった悲鳴に近い投稿がトレンド入りした時期がありました。この噂の真相は何だったのでしょうか。
結論から言えば、全国的な完全終売ではなく、海外生産拠点の操業停止に伴う一時的な供給ストップと、エリアごとの販売休止が真相です。
当時、主たる生産拠点であったタイ現地において、感染症対策によるロックダウンや工場の稼働制限が相次ぎ、日本向けの冷凍チキン製品の出荷が一時的に滞りました。加えて、同時期に世界的な鳥インフルエンザの流行が発生し、鶏肉の確保そのものが困難を極めたのです。これに対しコンビニ本部は、供給が追いつかないエリアから順次販売を一時見合わせる措置を取りました。
その後、サプライチェーンの複線化(複数国・複数工場での分散調達)や国内工場の活用が進められたことで生産体制が整い、順次復活・再販が行われました。一時的な供給危機を乗り越えた現在では、品質管理と供給体制がより強固なものへとブラッシュアップされています。