オカルトの真偽に一喜一憂するよりも、知っておくべきは現実的な危機管理です。北朝鮮から日本本土に向けて弾道ミサイルが発射された場合、発射から着弾までの所要時間はおよそ7分〜10分前後と試算されています。探知と航跡計算を経てJアラートが鳴るまでの時間を考慮すると、実際に避難に充てられる時間はわずか数分です。
この極めて短い時間で被害を最小限に抑えるためには、正しいJアラート避難手順を身体に染み込ませておく必要があります。
【屋外にいる場合】
・近くの頑丈な建物(できればコンクリート造り)や地下街・地下駅へ直ちに避難する。
・周囲に適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を保護する。
【屋内にいる場合】
・窓から離れる(爆風によるガラス片の飛散が最大の負傷原因)。
・カーテンを閉め、できるだけ窓のない部屋(トイレや浴室、廊下など)へ移動する。
・ベッドの下などに潜り込み、頭部をクッションや毛布で保護して姿勢を低く保つ。
核弾頭や通常弾頭を問わず、爆発時に最も多くの死傷者を出すのは爆風で吹き飛ばされた破片やガラスです。窓のない強固な空間へ移動するだけで、生存確率は飛躍的に高まります。