旅先での貴重な時間を1〜2時間の待機に費やすのは避けたい、という方に向けて、編集部が現地取材から導き出した「とようけ茶屋 行列 回避」の具体的な3つの戦略を提示します。
攻略法1:開店前「午前10時20分」の1巡目狙い
もっとも確実なのは、開店(11:00)の30〜40分前である10時20分〜10時30分に現地へ到着することです。
この時間帯であれば、先頭から15〜20名以内の「第1巡目」に滑り込める可能性が極めて高くなります。1巡目で入店できれば、定刻11時のオープンと同時に着席でき、実質的な待ち時間は開店前の30分強のみ。11時を過ぎてから並び始めると、1巡目の客が食事を終えて退店する11時40分以降まで列が一切動かない「膠着時間」に巻き込まれるため、30分の前倒しが結果として1時間以上の節約に繋がります。
攻略法2:平日13時45分以降の「レイトランチ」狙い
午前中に北野天満宮や金閣寺方面を巡りたい場合は、ピークを過ぎた平日13時45分〜14時15分頃の突入が有効です。
ランチの混雑が引け始めるこのタイミングであれば、待機列が数組程度に縮小しているケースが多く見られます。ただし、同店は「仕込んだ豆腐や生湯葉がなくなり次第終了」となるため、14時を過ぎると人気メニューが完売していたり、暖簾が下ろされたりするリスクが伴います。事前にある程度メニューの選択肢に柔軟性を持たせておくことが条件となります。
攻略法3:並ばずに楽しむ「1階売店&近隣本店」のテイクアウト活用
「どうしても待つ時間がない」「移動スケジュールがタイトである」という場合の最もスマートな裏ワザが、テイクアウト(持ち帰り)の活用です。
飲食フロアへ上がる階段の脇にある1階売店は、食事の待機列とは別枠で利用できます。ここでは名物の「生湯葉丼の素」をはじめ、とようけ饅頭、各種手造り豆腐、生揚げなどを並ばずに直接購入可能です。
さらに、とようけ茶屋から東へ徒歩数分(今出川通を東進した七本松通西入ル)の場所には、親元である「とようけ屋山本 本店」が構えています。観光客で行列する茶屋とは異なり、こちらは地元・京都の台所を支える豆腐販売の専門店。本店のショーケースには、料亭や割烹にも卸される最上級の絹ごし豆腐、焼き豆腐、油揚げがずらりと並んでおり、保冷バッグを持参すれば自宅や滞在先の宿泊施設で本物の味を並ばずに堪能できます。