ジェジュンを含む3人(ジェジュン・ユチョン・ジュンス)がSMエンタテインメントを相手取って専属契約効力停止仮処分を申請したのは2009年7月。ここから「東方神起分裂」への道が決定的になった。3人が主張したのは、契約期間があまりにも長く不当であるという点だった。当時の契約書には、デビューから13年間という異例の長期拘束が明記されており、さらに契約違反時の違約金は「総売上の3倍」と極めて高額だった。これは韓国芸能界で長年問題視されてきた「奴隷契約」の典型例として、社会的にも大きな波紋を呼んだ。
裁判所は2009年10月、3人の主張を認め、SM側の管理権限を部分的に停止する決定を下す。その後、2010年4月にジェジュン・ユチョン・ジュンスの3人は新ユニット「JYJ」として日本で再始動を宣言。一方、SM側は「東方神起は2人で継続する」として、ユンホとチャンミンによる2人体制への移行を発表した。こうして、世界的人気を誇った5人組は、誰も望まなかった形で分裂したのである。