高橋メアリージュンの病気と壮絶な闘病記|子宮頸がんと難病の現在

高橋メアリージュンの病気と壮絶な闘病記|子宮頸がんと難病の現在

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難病と診断された当時、高橋メアリージュンは映画『るろうに剣心』という大作の現場を控えていました。「ここで降板すれば二度とチャンスは来ない」という強い覚悟から、周囲に病気を隠し、大人用のオムツを着用して着物のアクションシーンを演じ切ったエピソードは有名です。トイレに駆け込む回数は1日数十回に及び、激痛で冷や汗を流しながらもカメラの前では妖艶な表情を崩しませんでした。

こうした極限状態を支えたのが、実妹であるモデル・女優の高橋ユウをはじめとする家族の存在です。幼少期に実家が多額の借金を背負い、家族全員で支え合って生きてきたバックグラウンドを持つ高橋家では、病気の際も家族が献身的にサポートに入りました。妹の高橋ユウは現場への送迎やメンタル面のケアを率先して行い、姉の精神的支柱となったことが語られています。

2018年には、自身の壮絶な半生と闘病の記録を綴った自著『Difficult? Yes. Impossible? ...No. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』を出版。「同じ病気で悩む人や、辛い状況にある人に寄り添いたい」という強い信念から自らの病歴を包み隠さず告白し、医療関係者や多くの患者から共感と称賛の声が寄せられました。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。