ドラム式洗濯機掃除の完全手順|臭いと乾燥不良を根絶するプロの技

ドラム式洗濯機掃除の完全手順|臭いと乾燥不良を根絶するプロの技

ドラム式洗濯機掃除の完全手順|臭いと乾燥不良を根絶するプロの技に関する最新のニュースを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

SNSや動画サイトで定番の家事テクニックとして紹介されることが多いドラム式洗濯機のオキシクリーン使い方(酸素系漂白剤によるオキシ漬け)ですが、ドラム式においては深刻な故障リスクを孕んでいることを知る専門家は少なくありません。

ネット上の誤解1:オキシクリーンで大量のカビをすくい取るのが効果的?

縦型洗濯機の場合、酸素系漂白剤の発泡力で浮き上がった黒カビをネットですくい取る爽快感がありますが、ドラム式は構造上、運転中にフタを開けてゴミをすくい取ることが困難です。さらに、ドラム式は少ない水量でたたき洗いを行うため、過剰な発泡によって機内の「泡センサー」が誤作動を起こし、排水エラーや強制排水、最悪の場合は基板の漏電・故障につながります。剥がれ落ちた大きなカビの破片が排水弁や細い排水パイプに詰まり、水漏れ事故を引き起こした事例も報告されています。ドラム式において酸素系クリーナーを使用する場合は、必ず「ドラム式専用」と明記された低発泡タイプを選ぶ必要があります。

ネット上の誤解2:市販の細長いブラシをダクトの奥まで突っ込めば解決する?

乾燥機能が低下した際、ドラム式洗濯機のホコリ詰まり解消を狙って、市販のワイヤーブラシや長尺ブラシを乾燥ダクトの奥深くまで無理に差し込む行為は極めて危険です。ブラシの先端が内部の配管の継ぎ目に引っかかって抜けなくなったり、ダクトの蛇腹ホースを突き破って破損させたりするトラブルが多発しています。ブラシを機内に落としてしまい、メーカーの出張分解修理(修理費2万〜4万円)を余儀なくされるケースは後を絶ちません。自力で清掃する際は、目視できる範囲(フィルター接続口から数センチ程度)にとどめ、掃除機の細口ノズルで吸引する範囲に限定するのが賢明です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。