川村壱馬を語る上で欠かせない二つの重要な軸が、同グループのボーカルである吉野北人との関係性(通称・かずほく)、そして映画『HiGH&LOW THE WORST』で演じた主人公・花岡楓士雄(はなおか ふじお)という当たり役です。 オーディション時代から苦楽を共にしてきた吉野北人とは、対照的な個性を持つからこそ唯一無二のハーモニーを生み出してきました。川村が「動と剛の炎」であるならば、吉野は「静と柔の光」と言えます。ファンを惹きつけてやまない「かずほく」の魅力は、馴れ合いではなく、お互いの実力と覚悟を認め合っているからこそ生じる凛とした信頼感にあります。舞台裏のメイキング映像や合同インタビューでも、言葉を交わさずとも視線ひとつで呼吸を合わせる姿が幾度となく捉えられています。 一方、俳優としての転機となった花岡楓士雄役では、天真爛漫でありながら仲間を背負う絶対的な器を持つ不良高校生を体現しました。前作までのシリーズが築き上げた重厚な世界観を継承しつつ、過酷な肉弾戦アクションをノースタントで敢行。メガホンをとった監督陣やアクション監督からも「勘の良さと、瞳に宿る野生の輝きが圧倒的」と絶賛されました。この役柄を通じて得た「他者を巻き込み、前へ進める力」は、現在のアーティスト活動における求心力にも直結しています。
The Rampage川村壱馬の熱愛と現在|ソロ躍進の裏に秘めた覚悟
•
•
1分で読める