「Ff外から失礼するゾ(中東)」の元ネタとは?謎の語源と拡散の真相

「Ff外から失礼するゾ(中東)」の元ネタとは?謎の語源と拡散の真相

「Ff外から失礼するゾ(中東)」の元ネタとは?謎の語源と拡散の真相について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。

インターネット観察者の間で最も激しい議論を呼んできたのが、「なぜ数ある地域や単語の中で『中東』だったのか」という謎です。過去のログやコミュニティ内の証言を総合すると、主に以下の3つの仮説に集約されます。

第1の説は「伏字・コンプラ回避の符丁説」です。掲示板やSNSではかつて、差別的スラングである「池沼(ちしょう)」を隠語化して「中東」「ちゅうとう」と呼称・タイピングするアンダーグラウンドな内輪ノリが存在しました。垢BAN(アカウント凍結)や通報を回避するために蔑称を濁した結果、表層的な文字列として「(中東)」だけが取り残され、無害な顔をして一人歩きを始めたという、最もダークな見立てです。

第2の説は「予測変換の誤爆・ミスタイプ定着説」です。スマートフォン普及期において、リプライ欄で長文や括弧入りの補足記号(例えば「(長文)」や「(独り言)」)を入力する際、「ち」と入力した段階で予測変換のトップに出てきた「中東」を誤認してそのまま確定・送信してしまった最初期ツイートが存在し、その脱力的な間違いぶりがウケてコピペ化されたという見解です。ネット上のバズの多くが「誤植」から生まれる歴史を考えれば、極めて信憑性の高い理由と目されています。

第3の説は「紛争地域を揶揄したシュールギャグ説」です。炎上しているツイートのリプライ欄=「戦場」「紛争地帯」と見立て、そこに割り込む自身を「中東の過激派」や「紛争地域からの参戦」に見立てて自虐的に名乗ったという文脈です。いずれの説にせよ、論理的な必然性はなく、ネット特有の無軌道なノリが言葉を固定化させた背景が窺えます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。