筑後川花火大会は、筑後川を挟む形で「京町会場(水天宮下河川敷)」と「篠山会場(久留米城跡下河川敷)」の2大拠点が設けられ、それぞれ異なる発揚場所から同時に打ち上げられる双子構造が最大の特徴です。
京町会場はJR久留米駅から徒歩約10分とアクセスが抜群である反面、最も混雑が集中するエリアです。一方の篠山会場は、久留米城跡の歴史的景観を背負い、河川敷の敷地幅が広いため比較的ゆとりを持って鑑賞できる特徴を持っています。しかし、2022年は30分間の短期集中プログラムであったため、両会場周辺の人口密度は開始直前に急速にピークへ達しました。
この過密を巧みに避けた地元住民の間では、以下のスポットが優れた鑑賞地として選択されました。
- 長門石地区の対岸河川敷(長門石ゴルフ場周辺):京町会場の対岸に位置し、遮る構造物が一切ないワイドパノラマで水中花火やスターマインを真正面から鑑賞可能。
- 豆津橋(まめづばし)周辺:打ち上げ中心部からやや西側に離れるものの、筑後川の水面に反射する光条と花火の全景を美しく捉えられる撮影者向けの定番地点。
- ゆめタウン久留米 周辺エリア:会場からは距離があるものの、広大な平野部を活かして高高度の花火をクリアに視認でき、帰宅動線の確保が容易な実用スポット。
- みやき町側(佐賀県側)堤防沿い:福岡県側の激しい交通規制圏外からアプローチでき、混雑を最小限に抑えて花火のスケール感を味わえる裏ルート。