共働き世帯が多数派を占める中、学校選びの現実的な判断材料となるのがPTAの活動頻度と行事の運営体制です。
かつては「役員決めが重荷」「平日の拘束時間が多い」と敬遠されがちだったPTA活動ですが、港小学校でも近年の合理化の波を受け、PTA組織のスリム化が着実に進んでいます。活動の強制参加を廃止し、行事ごとのボランティア制やエントリー方式への移行が進められており、LINE等の連絡網ツールを活用したオンライン化によって平日日中の会議負担は劇的に軽減されました。
年間行事予定に目を向けると、地域と自然が一体となった港小学校ならではの特色あるカリキュラムが並びます。
- 春季(5〜6月):運動会(熱中症対策と保護者負担軽減のため、午前開催・コンパクト化が定着)
- 夏季(7〜8月):海洋・水難安全指導、地域清掃ボランティア(ビーチクリーン)
- 秋季(10〜11月):地域探究発表会、修学旅行(日光・歴史探訪)、校内持久走記録会
- 冬季(1〜2月):新入生一日体験入学、6年生を送る会、地域防災連携フェス
平塚漁港に近い環境を活かした食育活動や、海岸の環境保全活動など、教科書上の知識にとどまらない「五感を使った体験教育」が教育課程に組み込まれている点は、内陸部の学校にはない港小学校独自のストロングポイントといえます。