Q1:国内FA権の行使理由で最も多いのは年俸の引き上げですか?
A1:年俸などの条件面も重要ですが、現場取材では「より多くの出場機会」「優勝争いができる環境」、そして「他球団からの客観的な評価を知りたい」というキャリアアップ意識を行使理由に挙げる選手が多数を占めています。起用法への納得感を求めて移籍を決断するケースが近年特に増加しています。
Q2:人的補償のプロテクト名簿はメディアや一般ファンに公開されますか?
A2:一切公開されません。プロテクトリストは獲得側と流出側の球団フロント間のみで厳重に授受される最高機密事項です。万が一情報が漏洩した場合、リストから外れた選手のモチベーション低下や球団への不信感に直結するため、関係者には極めて重い守秘義務が課されています。
Q3:現役ドラフトで移籍した選手の年俸はどう変動しますか?
A3:原則として前所属球団での契約更改で提示・合意された年俸水準が新球団へ引き継がれます。ただし、新天地での活躍によってシーズン終了後の更改で大幅な年俸アップを勝ち取る事例が多く、埋もれていた才能が正当に評価される大きな契機となっています。
Q4:戦力外通告を受けた選手が自由契約から再契約を勝ち取る確率はどれくらいですか?
A4:12球団合同トライアウトなどからNPB他球団の支配下登録を勝ち取れる確率は例年数パーセント(数名程度)と極めて狭き門です。近年は独立リーグや社会人野球、あるいは海外リーグへ活路を求め、そこで実績を積み重ねてからNPBへ復帰するルートを選択する選手も増えています。