11月の旬の魚はなぜ美味い?プロが暴く目利きの真相と絶品魚ランキング

11月の旬の魚はなぜ美味い?プロが暴く目利きの真相と絶品魚ランキング

11月の旬の魚はなぜ美味い?プロが暴く目利きの真相と絶品魚ランキングの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:11月の真鱈(マダラ)の白子はどう選べば生臭くないですか?
A1:白子の表面に透明感があり、ひだが細かく詰まっていて、ピンクがかっていない乳白色のものを選んでください。ドリップ(赤い液体)がトレーに溜まっているものは時間が経過しているサインです。下処理時に40度程度のぬるま湯に少量の塩を入れて優しく洗い、筋や血の塊を丁寧に取り除くことで、家庭でも臭みのない濃厚な白子ポン酢や鍋が楽しめます。

Q2:スーパーで「秋サバ」と「寒サバ」を見分ける決定的なポイントはありますか?
A2:11月中旬以降に並ぶサバで、背中の唐草模様(青黒い波状の縞)が鮮明で、魚体を真上から見たときにビール瓶のように丸々と太っているものが「寒サバ」の個体です。また、パックのラベルに「銚子産」「八戸産」「三陸産」と記載され、1尾500g以上の大型サイズであれば、極上の寒サバとして脂が乗り切っている可能性が極めて高いです。

Q3:11月に解禁されるズワイガニは、初競り直後と11月下旬以降のどちらがお得ですか?
A3:コストパフォーマンスを重視するなら、間違いなく11月中旬〜下旬以降です。11月6日の解禁直後は初競りによる祝儀相場が働き、テレビ報道の影響もあってご祝儀価格(最高値)が付きます。1〜2週間が経過して水揚げが安定すると相場が落ち着き、高品質なズワイガニやメスのセコガニ(香箱ガニ)を適正価格で購入できるようになります。

Q4:11月に美味しいヒラメの刺身は、釣った当日と数日寝かせたもの、どちらが旨いですか?
A4:好みの食感によって分かれますが、味の深み(旨味)を求めるなら「2〜3日寝かせたもの」が圧倒的におすすめです。当日〜翌日はコリコリとした強い歯ごたえ(弾力)を楽しめますが、死後硬直が解けてアミノ酸(イノシン酸)がピークに達する2〜3日目は、身にしっとりとした脂が回り、噛むほどに芳醇な甘みが広がります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。