浜辺美波の幼少期と生い立ちの全貌|天使と評された子役時代と家族の絆

浜辺美波の幼少期と生い立ちの全貌|天使と評された子役時代と家族の絆

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彼女の運命が大きく動いたのは、2011年1月(当時10歳・小学5年生)のことでした。沢口靖子さんや長澤まさみさんを輩出した名門「第7回東宝シンデレラオーディション」に応募したことがすべての始まりです。しかし、この応募は本人の意志ではなく、母親が「引っ込み思案な性格を変えるきっかけになれば」「記念受験でどこまでいけるか」と履歴書を送ったことが契機でした。

応募総数4万4,120人という天文学的な倍率の中、美波さんは最終審査まで勝ち進みます。そこで起きたのが、今や語り草となっている「靴脱げハプニング」です。最終選考の特技披露のステージへ歩き出した瞬間、履いていたサイズが合わないパンプスが脱げてしまいました。普通の小学生であればパニックに陥る場面ですが、彼女は泣きそうになりながらも裸足のまま審査員の元へと歩き続け、素直な自分をさらけ出しました。

その純真無垢な佇まいと規格外の透明感が審査員の心を捉え、同オーディションで新設された「ニュージェネレーション賞」を受賞(同年のグランプリは上白石萌歌さん、審査員特別賞は上白石萌音さん)。同年公開の主演ショートムービー『アリと恋文』で子役としてスクリーンデビューを飾ることになります。

しかし、デビュー当初は順風満帆ではありませんでした。当時は石川県の実家から東京のレッスン場や撮影現場まで北陸新幹線開通前の特急と新幹線を乗り継いで通う日々。演技指導で厳しい言葉を受けるたびに「自分は向いていないのではないか」と涙を流し、金沢に帰る車中で母に弱音を吐くことも少なくなかったと、後の手記や特番で振り返っています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。