アセックスとは?アセクシャルとの違いや特徴・自己診断まで徹底解説

アセックスとは?アセクシャルとの違いや特徴・自己診断まで徹底解説

アセックスとは?アセクシャルとの違いや特徴・自己診断まで徹底解説に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

自身の感覚がアセクシャルに該当するのかどうか、判断に迷う読者は少なくありません。精神医学的な診断基準が存在するわけではありませんが、当事者の手記や意識調査で共通して挙げられる体験から、自己分析のためのチェックリストを作成しました。 以下の項目のうち、過半数に強い共感を覚える場合、アセクシャルやノンセクシャルの傾向を持っている可能性が考えられます。

  • 1. 他人の容姿を見て「魅力的だ」と思っても、性的な関係を持ちたいという衝動に結びつかない。
  • 2. ドラマや映画、漫画の濡れ場やラブシーンに対して、不快感や無関心、退屈さを覚える。
  • 3. 友人同士の「エロい話」「下ネタ」「性体験の自慢」の輪に入っても、感覚が全く共有できない。
  • 4. 過去に交際経験があっても、スキンシップ(キスや性行為)を「相手のための義務」と感じていた。
  • 5. パートナーと手をつなぐ、抱き合うなどの親密さは好ましいが、性交渉は省きたいと思う。
  • 6. 「好きな人ができれば、自然とセックスしたくなるよ」というアドバイスに激しい違和感がある。
  • 7. 性的な欲求不満を感じて誰かを求めた経験が、これまでの人生で一度もない。
  • 8. 一人で過ごす時間や趣味の充実度が高く、性愛関係を結ばないことに不便を感じていない。
  • 9. 誰かとお互いを尊重し合える信頼関係は築きたいが、そこにベッドシーンは介在させたくない。
  • 10. 「性行為をしない人生」に対して、損失感や悲哀を全く感じない。

重要なのは、過去のトラウマによる性嫌悪や、うつ病・ホルモンバランスの乱れに伴う一時的な性欲減退(低活動性性欲障害=HSDD)と混同しない点です。アセクシャルは「性的機能の不全」ではなく、「他者に向けられる性的関心の不在」という生来的な個性です。チェックに多く当てはまったとしても、落ち込んだり自分を責めたりする必要は一切ありません。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。