アディダスはどこの国のブランド?独発祥の真相と兄弟喧嘩の全貌

アディダスはどこの国のブランド?独発祥の真相と兄弟喧嘩の全貌

アディダスはどこの国のブランド?独発祥の真相と兄弟喧嘩の全貌とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:アディダスはドイツのどこに本社があるのですか?
A1:ドイツ南部バイエルン州の「ヘルツォーゲンアウラハ(Herzogenaurach)」という町にあります。ニュルンベルク近郊に位置するのどかな田園都市ですが、アディダスとプーマという2大世界的メガブランドが川を挟んで共存する、スポーツ産業の聖地として知られています。

Q2:スタンスミスに「フランス製」がもう存在しないのはなぜですか?
A2:1980年代半ばから1990年代にかけて、アディダスが経営合理化とグローバル競争力の維持を目的に、生産拠点をコストと技術力に優れた東南アジアへ完全シフトしたためです。当時のフランス製モデルは現在、ヴィンテージ市場で希少価値の高いコレクターズアイテムとして流通しています。

Q3:ナイキとアディダスでは、靴のサイズ感や国籍による木型(ラスト)の違いはありますか?
A3:明確な傾向が存在します。ドイツ発祥のアディダスは全体的に縦に長く、土踏まずと甲がやや低めに設計されているモデルが多い傾向にあります。対するアメリカ発祥のナイキも細身ですが、アディダスのクラシックライン(サンバ等)は特に革の伸びを考慮したタイトな作りが多いため、日本人特有の幅広足の方はハーフサイズ(0.5cm)上を選ぶのが一般的なセオリーです。

Q4:アディダスとプーマは現在も仲が悪いのですか?
A4:創業者兄弟の没後、両社とも株式を公開して多国籍企業へと脱皮したため、かつてのような血縁上の激しい憎悪は過去のものとなっています。2009年には平和を祝う国際平和デーに両社の社員が合同サッカー親善試合を行い、歴史的な和解を果たしたことが世界中で大きく報道されました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。