「自分の指はただ太いだけなのか、それともばち状指なのか」を見極めるために、医療現場でも広く用いられている簡便かつ高精度な判定法が「シャムロス徴候(Schamroth's sign)」の確認です。
方法は極めて簡単です。左右の人差し指(または中指)の爪の表面同士を、第一関節を曲げた状態で向かい合わせにぴったりと接触させます。
正常な指であれば、爪の根元同士の間に小さな「菱形の光の隙間(シャムロス窓)」が生まれます。しかし、ばち状指が進行している場合、爪の根元が肥厚して盛り上がっているため、この隙間が完全に埋まって消失します。ネット上の症例写真や画像比較で確認できる重度のケースだけでなく、触診による「爪の浮動感」があるかどうかも重要な見分け方の基準です。