絵文字の仕様や文字コードを規格化するUnicodeコンソーシアムの動向も、この分野の広がりと無縁ではない。毎年新たに追加される絵文字の選定プロセスにおいて、文化的多様性や芸術的表現に配慮したアイコンの採用が期待されるケースが増加している。
技術基盤の進化に伴い、単なるテキストの補足ツールだった絵文字は、デジタルアートを構成する最小単位の「素材」としての地位を確立しつつある。NFTやデジタル証明書技術と組み合わされることで、絵文字をベースにしたアートワークが独自の経済的価値を持ち始めるケースも散見されるようになった。