世間が最も抱く疑問が「旧車會と暴走族は何が違うのか」という点です。表向きの定義として、暴走族が10代の少年・少女を中心とした非行集団であるのに対し、旧車會は30代から50代以上の成人が中心となり、1970〜80年代の絶版バイクを愛好・カスタムするグループを指します。彼らはヘルメットを着用し、信号を守り、ナンバープレートを掲示して「大人のツーリング」であることを主張するケースが目立ちます。
しかし、警察当局の認識は大きく異なります。警察白書等において、旧車會の中で爆音走行や蛇行運転、道路の集団占拠といった迷惑行為を行う集団は「違法行為を敢行する旧車會」として暴走族に準ずる取り締まり対象に指定されています。年齢層が社会人であろうと、法を守らない集団走行を行えば「共同危険行為」や「騒音規制違反(消音器不備)」の容疑で容赦なく摘発されるのが現実です。