化粧品選びにおいて「万人に完璧な1本」は存在しません。自身の肌状態を客観的に見極め、適材適所で成分を選択する判断力が求められます。
高保湿クリームを積極的に取り入れるべき人
- 夕方になると目元や頬に乾燥小じわや粉吹きが生じる人:ヒト型セラミドや高純度スクワランを主成分とした濃厚なクリームが必須です。
- 洗顔後、化粧水をつけた直後から肌がつっぱる人:バリア機能が著しく低下しているため、ヘパリン類似物質やアラントイン配合の低刺激設計アイテムが適しています。
- 暖房や冷房の効いたオフィス環境で長時間過ごす人:水分蒸発防止効果に優れたリッチなエモリエントクリームによる防御壁が必要です。
使用にあたって処方やテクスチャーに慎重になるべき人
- Tゾーンのテカリが激しく、炎症性の赤ニキビが多発している人:油分が過剰なリッチクリームはアクネ菌の増殖要因となるため、ノンコメドジェニックテスト済みのオイルフリージェルや低油分乳液を優先してください。
- 化粧品の香料や植物エキスで過去にかぶれた経験がある人:高機能デパコスに含まれる精油や複合植物エキスが刺激となる場合があるため、成分数が極力絞られた無添加・単一保湿処方の医薬部外品から試す必要があります。