コンビ解散後も演歌歌手としてソロ活動を続けた宮史郎だが、2012年に69歳でこの世を去った。多臓器不全による突然の悲報は、多くのファンや関係者を深い悲しみに包んだ。そして、彼の傍らで常にギターを弾き、弟の歌声を支え続けた兄の宮五郎もまた、2018年に81歳で病没している。
兄弟でありながら時にはぶつかり合い、時には深い信頼関係で結ばれていた二人の絆は、昭和の演歌界において特異な光を放っていた。宮五郎が没した際にも、往年のファンから二人の掛け合いや息の合った演奏を懐かしむ声が数多く寄せられた。兄弟が残した足跡は、今もなおデュオの伝説として語り継がれている。