ネット上のコミュニティ(SNSやレビューサイト)において、川島得愛の演技力に対する評判は極めて高い水準を維持しています。特に視聴者の間で語り草となっているのが、役柄による圧倒的な「振り幅」です。
その代表例として挙げられるのが、劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』における検事・日下部誠役です。正義と復讐の間で激しく揺れ動く悲哀に満ちたキャラクターを演じ切った川島に対し、公開当時から現在に至るまで「日下部検事の独白シーンで鳥肌が立った」「あの静かな狂気と哀切を演じられるのは川島得愛さんしかいない」といった熱烈な賞賛が寄せられています。
一方で、未就学児を持つ親世代からは『ガラピコぷ〜』のガラピコ役として親しまれており、「子どもと一緒に観ていて、あのロボットの愛らしい声が日下部検事と同じ声優だと知ったときの衝撃が忘れられない」といった驚きの声が多数見受けられます。シリアスな大人のサスペンスから愛らしい幼児向けキャラクター、さらには洋画における知的で落ち着いた男性の吹き替えまで、観客に先入観を与えずに役と同化するカメレオン俳優ぶりが、現場とファンの双方から圧倒的に支持されている理由です。