物語の終盤、荒廃したドムドーラの町へと足を踏み入れることがすべての始まりとなる。かつて繁栄を極めたこの町は、悪魔の騎士と呼ばれる強敵が徘徊する危険地帯と化している。町の奥深くにひっそりと佇む樹木の足元を調べることが、防具発見の直接的な鍵だ。
初代『ドラゴンクエストI』において、この防具を得るための戦いはプレイヤーにとって最大の障壁の一つであった。あくまのきしは高い攻撃力とラリホーの呪文を頻繁に繰り出すため、十分なレベル上げと緻密な戦術が欠かせない。株式会社スクウェア・エニックスが手掛ける現代のゲームデザインにおいても、この戦闘の緊張感と達成感は見事に継承されている。