「後から高額療養費が戻ってくると言われても、最初の窓口払いができない」という切実な問題に対し、即効性のある解決策がある。それが限度額適用認定証の事前提示、そしてマイナ保険証の活用だ。
あらかじめ限度額適用認定証を取得して病院の窓口に提示すれば、最初から自己負担上限額までの支払いだけで済む。さらに、マイナ保険証を利用して窓口で限度額情報の提供に同意すれば、紙の認定証を事前申請する手間すら不要となった。万が一、窓口での支払いが一時的に困難な場合は、無利子または低金利で医療費の8割〜9割を借り入れられる「高額医療費貸付制度」という緊急救済策も存在する。