ネット上の情報では「いつ行っても美しいバラ園」と紹介されることがありますが、これは明らかな誤解です。バラは四季咲き品種であっても剪定や手入れのサイクルがあり、見頃のピーク(5月中旬、10月下旬)を外れると、園内の大半が剪定された枝のみの状態になるオフシーズン(特に真夏や真冬)が存在します。緑豊かな公園としての散策は可能ですが、「一面のバラ畑」を期待して7〜8月や1〜3月に訪れると落胆することになりかねません。
もうひとつの盲点は、アクセスルートと現地の高低差です。島田市ばらの丘公園アクセス方法としては、東名高速道路「吉田IC」または新東名高速道路「島田金谷IC」から車で約15〜20分と車でのアクセスは極めて良好です。公共交通機関を利用する場合は、JR東海道本線「島田駅」北口からコミュニティバス「ばらの丘線」に乗車し約10分、「ばらの丘公園」バス停で下車します。
ただし、バスの運行本数は平日・土日ともに1時間に1〜2本程度に限られているため、帰りの発車時刻をあらかじめ確認しておかないと待ち時間が発生します。また、公園自体が丘陵地に造成されているため、園内には階段や緩やかなスロープが連続します。車椅子用の迂回スロープも整備されていますが、足腰に不安のある同行者がいる場合は、移動ペースにゆとりを持った行程設計が不可欠です。