このシーンが描かれているのは、ジャンプ・コミックス版『STEEL BALL RUN』第10巻(第40話「キャッチ・ザ・レインボー(雨降り滝の中)その③」)です。
大統領の刺客であるブラックモアとの激闘の中、ルーシー・スティールが命がけで手に入れた大統領の秘密情報と「聖なる遺体」の謎がもたらされます。ジョニィはレースの勝利や自らの肉体の回復を優先して遺体を追おうとしますが、ジャイロは立ち止まります。国家の思惑や他者の都合ではなく、自分自身の信念として何を受け入れ、何のために戦うのか。命を懸ける価値があるのかを自問自答した瞬間に出た言葉が、この名言でした。雨の中で交わされるジョニィとジャイロの緊迫したやり取りは、シリーズ屈指の名場面として多くのファンの記憶に刻まれています。