実際にWebの無料診断を受けた当事者たちは、どのような感想を抱いているのでしょうか。SNSやコミュニティ掲示板に見られるLGBT当事者のネットの反応をピックアップしました。
「ずっと周りの恋愛話についていけず、自分が冷たい人間なのかと悩んでいた。アセクシャル診断をやってみて、こういうセクシャリティが存在することを知り、肩の荷が下りた」(20代・学生)
「性別違和チェックを試したとき、設問の一つひとつに『まさに自分のことだ』と涙が出た。名前のつかないモヤモヤに名前がついただけで、前を向く勇気が湧いた」(30代・会社員)
「いくつかの診断をやったら結果がバラバラで最初は混乱した。でも、それぞれの解説を読み比べるうちに『自分はノンバイナリーで、かつクエスチョニングの時期なんだ』と受け入れられるようになった」(10代・ユース)
ネット上の声に共通しているのは、診断結果そのもの以上に「自分の気持ちを説明するための語彙(言葉)を手に入れられたこと」に対する安心感です。孤独の中で一人悩んでいた人にとって、診断テストはコミュニティや情報へと繋がる最初の架け橋として機能しています。