毎オフシーズンの風物詩となっているのが、ドアラの契約更改交渉だ。記者会見で「食パン◯◯グラム」や「食パン重量増」といった独特の提示物で年俸が発表され、ファンの笑いを誘うのが恒例となっている。では、実際に彼を動かすプロフェッショナルの現実的な報酬事情はどうなっているのだろうか。
興行界における実力派スーツアクターやパフォーマーの相場を見ると、プロ野球球団専属のメインパフォーマーは年間契約、または試合ごとの日当制で支払われるケースが多い。年間の拘束時間、球場外でのイベント出演、各種メディア露出を考慮すると、推定年収は数百万円から、トップクラスの技術を持つベテランであれば1,000万円前後に及ぶとも推測されている。食パンというユニークな表向きの年俸査定の裏には、過酷な運動量と高いエンターテインメント性を評価するプロフェッショナルな契約体系がしっかりと存在している。