唐橋ユミさんの醸し出す気品や落ち着いた所作のルーツは、その生まれ育った環境にも深く関係しています。彼女の実家は、福島県喜多方市で大正7年(1918年)に創業された老舗の蔵元、ほまれ酒造(会津ほまれ)です。
「会津ほまれ」は国内外の鑑評会で数々の金賞を受賞し、2015年には世界最大規模のワイン・酒類コンペティション「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」のSAKE部門で最高賞のチャンピオン・サケに輝いた名門酒蔵です。現在は唐橋さんの実兄である唐橋裕幸氏が代表取締役社長を務めています。
唐橋さん自身も「利き酒師」の資格を保有しており、実家の酒蔵のイベントや日本酒文化を広めるPR活動にも熱心に協力しています。歴史ある名家で培われた礼儀作法や伝統を重んじる心根が、彼女の言葉遣いや佇まいの美しさにそのまま現れています。