配布と配付の違いとは?ビジネスメールと公用文の使い分け完全ガイド

配布と配付の違いとは?ビジネスメールと公用文の使い分け完全ガイド

配布と配付の違いとは?ビジネスメールと公用文の使い分け完全ガイドについて専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

実務で迷いやすい具体的なシチュエーションを一覧で整理しました。対象となる相手が「不特定多数」なのか「特定少数」なのかに着目すると、適切な表記がひと目で判断できます。

項目配布(はいふ)配付(はいふ)編集部の見解・実務指針配る対象不特定多数(世間・一般公衆)特定少数(出席者・社員・生徒など)「顔や名前が特定できる相手か」で判別可能目的と行為広く行き渡らせる、周知・宣伝割り当てて手渡す、届ける全員に均等に割り振る場合は「配付」が厳密代表的な例文・街頭でチラシを配布する
・新製品の試供品を配布した・役員会で議事録を配付する
・生徒へプリントを配付するチラシは「配布」、プリントは「配付」が鉄則公用文・法規広報誌やポスターなどの配布物委員会や議会の配付資料公文書では混同せず厳密に区別して運用

なお、似た概念として混同されやすい言葉に「配給(はいきゅう)」があります。配給は災害時の食料や戦時体制下における生活物資のように、「不足している資源や物資を、行政などの公的機関が一定の割合で割り当てて渡す」行為を指します。日常のビジネス文書で資料やパンフレットを渡す際に配給を用いることはありません。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。