なぜSvで使えない?ポケモン「でんじふゆう」廃止の真相と強さを徹底解説

なぜSvで使えない?ポケモン「でんじふゆう」廃止の真相と強さを徹底解説

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現在、プレイヤーの間で頻繁に交わされる「ポケモンSVででんじふゆうが使えないのは本当か?」という疑問ですが、結論から言えば単なる噂ではなく、ゲーム内で技の選択・使用自体が封じられている仕様です。この流れは第9世代のSVで突然起きたわけではなく、前作『ソード・シールド(剣盾)』の段階ですでに「使えない技」として指定され、対戦環境から事実上排除されていました。

なぜ開発元はこの伝統的な技にメスを入れたのでしょうか。現場の対戦ログやゲームデザインの変遷を検証すると、3つの構造的な理由が浮かび上がってきます。

第一に、第8世代以降に断行された「膨大化しすぎた技データの整理・スリム化」です。過去作から引き継がれる教え技や専用技が増えすぎた結果、対戦バランスの調整コストが限界に達していました。

第二に、新バトルシステムとのシナジーによるバランス崩壊の懸念です。特に『スカーレット・バイオレット』に導入された「テラスタル」との組み合わせは致命的でした。もし電気テラスタルを切りながら「でんじふゆう」を使えた場合、どのポケモンであっても「弱点が完全に存在しない要塞」を意図的に作り出せてしまいます。過去に存在した「ふゆう+でんき単タイプ(シビルドン等)」の個性を全ポケモンに配るようなリスクを、開発チームが意図的に回避したと見るのが極めて自然です。

第三に、持ち物「ふうせん」との役割重複の解消です。1ターン消費して5ターン浮くという複雑なターン管理を排し、持ち物1枠を消費して一撃耐える「ふうせん」に役割を集約させることで、バトルのテンポアップを図ったという側面も見逃せません。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。