駅前広場周辺でも、歩行者中心のまちづくりに向けた取り組みが進む。かつてのような無機質な高層再開発ビルを建てるのではなく、既存の街並みの文脈を活かした低層型の複合施設が主流になりつつある。
行政と民間クリエイターが手を組み、駅前の空き店舗を「チャレンジショップ」として開放。若手事業者が低リスクで起業できる仕組みを整えた。結果として、個性的で小規模な個人店が連続する、歩いて楽しいウォーカブルな街並みが形成されつつある。大都市の金太郎飴的な景観に飽きた都市住民にとって、この独自の街並みは新鮮そのものだ。