脱毛後に抜ける毛を引っ張るのはNg?するっと抜ける仕組みと毛嚢炎リスク

脱毛後に抜ける毛を引っ張るのはNg?するっと抜ける仕組みと毛嚢炎リスク

脱毛後に抜ける毛を引っ張るのはNg?するっと抜ける仕組みと毛嚢炎リスクについての最新情報を徹底解説します。

SNSや相談コミュニティでは、「脱毛から10日経ったのに1本も抜けない」「引っ張っても抵抗感があって抜けない毛がある」といった焦燥感からくる投稿が多数確認されます。脱毛クリニックの現場取材や看護師へのヒアリングデータを精査すると、毛が抜けない背景には以下の明確な要因が存在します。

第1に、成長期以外の毛(退行期・休止期)への照射です。レーザーや光はメラニンが豊富で毛根と密着している「成長期」の毛にしか十分な熱ダメージを与えられません。毛全体の約70〜80%は退行期や休止期にあるため、1回の照射ですべての毛が抜けることは医学的にあり得ません。

第2に、蓄熱式機器による排出のタイムラグを故障や効果不足と誤認しているケースです。現場の臨床データによると、蓄熱式の場合、照射後3週間経過した時点で初めて脱落を実感する患者が全体の約4割を占めています。

第3に、日焼けや肌の色素沈着による出力制限、または照射漏れです。肌トラブルを避けるために出力を抑えた場合、毛根の熱変性が不十分となり抜け落ちないことがあります。もし照射後3週間が経過しても直線状・ストライプ状に毛が塊で残っている場合は、照射漏れの可能性が高いため、クリニックの再照射保証制度を利用して診察を受けるのが適切な脱毛後に毛が抜けない原因と対策となります。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。