検証にあたり、業界最大手のダイソー(株式会社大創産業)と、高いデザイン性で熱烈なファンを持つセリア(株式会社セリア)から、それぞれ主力となるシリコンスプレーを調達した。結論から言えば、日常のちょっとした不快感を解消する目的であれば、どちらの製品も驚くほどのパフォーマンスを発揮する。
ダイソーの缶は容量と実用性を最優先した無骨なデザインだ。付属の細ノズルを挿し込めば、奥まった隙間にもピンポイントで噴射できる。一方のセリア製品は、収納時にインテリアを損ねないシンプルなラベルデザインが印象的だ。実際に引き出しのレールやカーテンレールの滑走面へ吹き付けてみると、摩擦抵抗が瞬時に消え去り、指一本でスムーズに動くようになった。110円の投資で得られるコストパフォーマンスとしては申し分ない。