過去形と過去分詞の違いは品詞にあり!つまずきをゼロにする超整理術

過去形と過去分詞の違いは品詞にあり!つまずきをゼロにする超整理術

過去形と過去分詞の違いは品詞にあり!つまずきをゼロにする超整理術の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

英語を学ぶ日本人が最も混乱する要因、それは「形が同じなのに役割が違う」という英語特有の性質にあります。大手進学塾や教育メディア「Study-Z」で10数年にわたり中高生の指導にあたる現役塾講師の報告によると、英語でつまずく生徒の約7割が「過去分詞を過去形と同じ動詞の一種」として認識している実態が浮き彫りになっています。

整理すべき第一の原則は、文中における過去形 動詞 役割と、過去分詞の立ち位置の違いです。過去形は、文の心臓部である「述語動詞(V)」として単独で機能します。「主語が過去に何をしたか」という事実を確定させる力を持っており、後ろに目的語や修飾語を従えて1文を成立させることができます。

一方の過去分詞は、厳密には動詞単体としての機能を失っています。動詞から派生し、名詞を修飾したり、be動詞やhaveとタッグを組んで補語やアスペクト(相)を構成する「形容詞的な働き」を担うパーツへと変貌しているのです。英語指導の専門家であるKumiko氏(Kumikoの英語道)も指摘するように、受動態や後置修飾の英文を読んだ際、過去分詞を「過去の動作」と誤読してしまう現象は、まさにこの品詞の境界線を見落としていることから発生します。

「過去形は自立した述語動詞」「過去分詞はパートナーを必要とする形容詞的パーツ」。この原則を脳内に刻み込むだけで、過去形と過去分詞の見分け方は驚くほど明快になります。

山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。